ポニョ そうすけ すきー! 崖の上のポニョ 感想

ジブリ映画は千と千尋の神隠しがお気に入りで初めて見たのはトトロでした。ふつううぅぅ....

先日、ポーニョポーニョポニョ♪魚の子♪の主題歌でおなじみの「崖の上のポニョ」を見ました。そして見終わった後に現在上映中の「メアリと魔女の花」を見に行ってジブリ色の強い1日でしたw
メアリと魔女の花の感想もこの後書きます。

ポニョと宗介とリサが物語の中で主体となって活躍するわけですけど、というか宮崎駿さんの映画なので感想書くだけで緊張がすごいですw ポニョが初めて登場するシーンでちっちゃくてすごくかわいいポニョの妹達が出てきて驚きました!もちろん冒頭の海の綺麗さといったらハンパないけどそれよりもポニョにあんな妹達がいるなんて知らなかったです!ポニョってたくさんいる群れの中の1番小さい子とかかと思ってたんだけど完全に逆でした! ポニョのお父さん フジモトと演じたのは所ジョージさん!そういえばこの映画に出てくる親子はお父さん、お母さんではなく名前で呼び合っているのが特徴ですね。
ポニョと出会った宗介はまだ5歳の子供ながらにポニョと心を通わせ友達になっていきます。お母さんのリサは見た目的にお姉ちゃんでもいいってくらい若々しい感じです。お父さん(耕一)は内航貨物線「小金井丸」の船長で仕事柄、宗一とリサにあまり会えていない様子。でも家族への愛はちゃんとあってライトの点滅で船から家にメッセージを送ることができるみたいであのシーンは興味深かったです。なんだろ?モールズ信号みたいな感じ?ポニョを連れ戻そうとするフジモトとそれを嫌がるポニョ、お互いに大好きな宗介と大人の立場で考えるリサがいろいろな出来事を通して分かり合い最終的にはポニョの母であり海の女神であるグランマンマーレによって荒れた海は元に戻りポニョも宗介とずっと友達でいられることになりました!ただちょっと退屈になってしまったシーンもあって、ポニョが人間に成長して宗介とボートに乗っている平和な日常が人面魚の女の子と出会ったり目のついた大波に襲われたりするのに比べると見所がなくて暇になってしまうかもしれません。それでも知り合いのおじさんからロウソクをもらったり老人ホーム「ひまわりの家」のトキさん、ヨシエさん、カヨさんとの会話はすごく好きで、ぼくの母が老人ホームで働いているためにあるあるな感じで笑ってしまいますw
エンディングで主題歌が流れている時にキャストの名前が出てくるんだけど「このえいがをつくった人」っていう紹介で声優陣やその他の製作者の名前の横にイラストも描かれてステキなやさしい雰囲気で映画を見終わることができました。この先も映画史の伝説として残り続ける作品「崖の上のポニョ」の感想でした!